訪問者が編集可能なホームページを作成する
今回は、訪問者が編集できるホームページの作成方法を紹介します。通常のホームページは“見るだけ”しかできないのが普通ですが、このホームページでは、文章を変更したり、写真のサイズや位置を変更したりできます。使い道は「!?」ですが、ユニークな機能であることは間違いないと思いますよ。

→ 文章を編集可能にする
 
まずは、ホームページに表示された文章を編集可能にする方法を紹介します。この作業は、編集可能にする部分をDIVタグでブロック化し、「contentEditable」という属性(値なし)を記述するだけでOKです。これで、表示された文章を訪問者が自由に編集できるようになります。なお、この機能が有効となるのはInternet Explorer 5.5以降です。Netscapeなど、他のブラウザでは正しく機能しない点に注意してください。
<DIV contentEditable>
 :
(ここに編集可能な文章を記述する)
 :
</DIV>
サンプルページ


→ ホームページ全体を編集可能にする
 
contentEditable属性は、DIVタグ以外に指定することも可能です。なかでも特徴的なのがBODYタグにcontentEditable属性を指定する方法です。このようにして作成したホームページは、ホームページ全体を自由に編集できます。文章の編集はもちろん、表示されている画像のサイズや位置を変更したり、[Delete]キーで画像を削除したりすることも可能です。
<BODY contentEditable>
 :
 :
</BODY>
サンプルページ


→ 編集できるページの活用方法
 
このように、編集可能なホームページはいとも簡単に作成できます。では、この機能をどう活用すればよいか? その答えの1つとなるのが「印刷内容を自由に変更できるページ」です。編集したホームページは印刷結果にそのまま反映されるため、『訪問者に不要な写真や文書を削除してもらい、欲しい部分だけを印刷可能にする』といった使い方が考えられるでしょう。なお、ホームページを編集する際は、以下のようなショートカットキーを利用することも可能です。

  [Ctrl]+[C]………コピー
  [Ctrl]+[X]………切り取り(カット)
  [Ctrl]+[V]………貼り付け(ペースト)
  [Ctrl]+[Z]………やり直し
  [Ctrl]+[B]………文字を太字に変更
  [Ctrl]+[U]………文字に下線を引く
  [Ctrl]+[I]………文字を斜体に変更
  [Ctrl]+[K]………ハイパーリンクを設定


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